2020年12月16日

HGUC 1/144 ジム・クゥエル その1 【仮組】

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こんばんは、新堂です。

今回からは予告通り、HGUCジム・クゥエルの制作について書いていこうと思います。

最初に、知らない方のためにジム・クゥエルとは何かを書いておきます。
制作にあたっていろんな資料を調べたりもしたので備忘録的な意味も含めて。


■ジム・クゥエルとは
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」「劇場版Zガンダム」「機動戦士ガンダムNT」などに一瞬だけ登場するティターンズの量産型MSです。

……そうです。アニメでは戦闘シーンどころか、動いているシーンすら無いマイナー機体です。
正直、当時よくプラモ化したなと思うぐらい知名度のない機体ですが、ジム・カスタムやヘイズル系と共通のパーツが多いため意外とコスパ良くキット化できたんじゃないかと思います。
ジム・カスタムをティターンズ用に改修した機体なので、ジム・カスタムと共通するパーツが多く、顔つきなんかはかなり似ていますね。

最近ではGジェネやバトオペなど、ゲームにも登場しているのでそちらで知った人も多いのではないでしょうか。


■ティターンズの旗のもとに
アドバンスオブZ(以下AOZ)ファンからすると、ジム・クゥエルと言えば「ティターンズの旗のもとに」の主役機「ヘイズル」のベースとなった機体として有名です。

よく「ヘイズルはジムの頭をガンダム顔にしただけだから、実際はガンダムじゃなくてジム」なんて言われ方をすることがありますが、その時言われているジムというのがこのジム・クゥエルのことです。

ただ、漫画版ティターンズの旗のもとにでは、初登場時には既にヘイズルに改修済み。
随伴機もジム改高機動型とジム・スナイパーVなので、ティターンズの旗のもとに本編にもジム・クゥエル自体はほとんど登場シーンがありません。
そのわりに、ヘイズルの派生元として設定資料にはちょくちょく載っているという珍しい機体です。
キット自体は「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」のカテゴリーとして発売されていますが、当ブログ的にはAOZ関連キットの一つとしてカウントしていきます。
最近だとプレミアムバンダイでAOZキットと一緒に再版されていたりもするので問題ないですね。


■なぜこんなにも出番が少ないのか
仮にもティターンズに初期配備されていた主力量産機だったはずなのにあまりにも出番が少ないこの機体。
作中の時系列では「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の最終話でティターンズが発足しジム・クゥエルが配備されたシーンが0083年の12月。
漫画版「ティターンズの旗のもとに」の1話が0084年の12月なので、まる1年経過しています。
新兵器の開発スピードが尋常ではないガンダム世界で1年。
ティターンズでも既にハイザックの開発が進んでおり、主力量産機の座はハイザックに機種転換され始めます。
Zガンダムでティターンズが最初に使ってくるMSがハイザックだったことからも分かる通り、ジム・クゥエルはその時点ですでに型落ち機だったわけです。
だから出番が少ないんですね。


■それ以外の登場作品
といっても、ジム・クゥエルが名機だったことに違いはなく、AOZシリーズの小説「刻に抗いし者」では近代化改修しコックピット周りが全天周モニターになったジム・クゥエルが登場します。
曰く、作中当時のハイザックはビーム系の不具合が残っており、全体的に安定しているジム・クゥエルを好んで使っているパイロットもいるとか。
こちらは小説なので絵的な要素はありませんが、戦闘シーンも多くジム・クゥエルが好きな人にはお勧めです。

ただ、このジム・クゥエルという機体は、ティターンズの機体という事もあってMS戦よりも村を焼いている印象が強く残っています。
先ほど挙げた「刻に抗いし者」でもそうですし、「機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス」という漫画では主人公の住んでいた村がジム・クゥエルの部隊に焼かれています。
この子いっつも村焼いてる……。

まあ、エゥーゴが誕生する前の話なので全面対決する相手がいなかったんですよね。


■HGUC制作方針
というわけでプラモの話に戻りましょう。

このキットが発売されたのは2007年だということで13年以上前のキットという事になります。
なので太ももや前腕など合わせ目がそこそこ目立つ仕様です。
ヘイズル系と共通のパーツが多いので、合わせ目処理の方法などは以前作ったHGUCヘイズル改と同じで問題ないでしょう。
太ももや武装は普通に接着でいいとして、腕パーツは全体的に後ハメ加工する予定です。

カラーリングはこちらも以前作ったHGUCバーザムと同じにしようと思います。
下地にブラックを吹き、MAX塗りの要領でティターンズブルーを塗装する感じです。
同じティターンズの機体同士並べて統一感のあるようにしたいですね。

ディテール追加の加工などはヘイズル改の時同様に最小限に。
AOZのキットを全部作るといったからには一体に時間をかけすぎたら終わらないので、丁寧に作りつつ基本通りに完成を目指します。
AOZキットが少なかったころには考えられなかった嬉しい悲鳴ですね。


といったところで今回はこのへんで。
プラモを作る時には登場しているアニメを見る、漫画を読む、というだけである程度その機体へのイメージが固まるのですが、このジム・クゥエルという機体はどの作品にもほとんど出てこないという事で制作を始める前から苦労しました。
いつもはやらないような設定解説みたいなことを書いたのも、いつもより時間をかけてあれこれ調べたからだったりします。
もっとも、こういう風に調べて書くのは楽しいので、今後も制作の時間を削らない範囲でやっていきたいですね。

次回はおそらくサフの状態での更新となります。お楽しみに。


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posted by 新堂秋裕 at 17:19| Comment(0) | HGUC ジム・クゥエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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